コラボ(Collabo)は立川南口TMOチャレンジショップ(2003年4月オープン)に付けられた名前です。
コラボは1F物販店、2Fに2店舗飲食店が入店しています。
コラボ(チャレンジショップ)の地図
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名称について
Collaboは[Collaboration](共同、協力、協調、合作、共同研究、共同制作)を音感的に受け入れやすいように短縮した造語です。
様々な背景を持った人々がある目標に向けて協力して新しいアイデアを創造するという意味から命名されました。
立川TMOと「コラボ」について
平成10年に施行された「中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律」は、二本の柱で構成され、民間事業者等の役割としての「商業の活性化」と、行政等の役割である「市街地の整備改善」を一体的に推進し地域の振興を図ることを目的としました。
地方では市町村の顔である中心地の商業地域から、郊外のロードサイト店へ顧客が流出する、また大型店が撤退することにより一挙に空洞化が進行しているケースが多く見受けられ、これらの対応策の一つとして、国が一丸となり関連11省庁にまたがる様々な活性化策を展開しました。都市部の商業地域では、広域化した商圏の維持とさらなる拡大を、また地元の商業者の活性化を目的としてこの施策を活用しました。
立川TMOは、中心市街地活性化への取り組みをテコにして、早急に「仕掛け」を展開していかなければ、“まち”の集客力や消費が他の都市に奪われてしまう危険性があることから、激化しつつある都市間競争に打ち勝つための明確かつ具体的な対応策や、「仕掛け」の創出を模索しました。立川市域全体の産業振興と中心市街地活性化への取り組みを行うことの、どちらを優先するかという問題ではなく、都市の顔である中心市街地のよりよい活性化を行うことにより、立川市の全国的な認知度の上昇を目指しながら、立川市全市域への波及効果を同時に並行して図っていく必要があり、立川駅南口商店街活性化拠点チャレンジショップである「コラボ」のオープンとなりました。
このチャレンジショップは、立川市行政、立川TMO(立川商工会議所)、地域商業者との協力(コラボレーション)のもと今日の完成となりました。この取り組みは、今後の人材育成に留まらず、新たな“まち”の回遊性を生み出す契機となるものとなっています。
立川TMO/立川商工会議所