多摩地域の「フロントランナー都市」を目指して

フロントランナーとは
先頭のランナーを指し、レースを先導する役割を担う。

立川は、多摩地域経済の牽引役となり、多摩全域の発展のため、全力で走り続けます。立川の発展を考える時、立川市を含む多摩地域全体の発展を考える必要があります。それは、立川は現在でも、多摩地域の中心都市として上げられ、言いかえれば、立川が発展すること、それは、多摩の全域にその効果が波及することにつながるからです。立川は、多摩地域の活性化を先導する役割を担い、他都市に先駆けて、様々なことにチャレンジし、多摩地域の「フロントランナー都市」を目指します。

多摩地域のフロントランナーを実現するためには、立川市自体の発展が必然となりますが、特に立川の中でも、中心市街地活性化基本計画に定められた中心市街地が重要な役割を担います。中心市街地は、場所柄、「人」、「情報」、「物」、「資金」などのエネルギーが集まります。そして、それらが交ざりあいながら、過去を見つめ、新しい価値観を創造し、文化を継承しながらまちをつくっていきます。立川の中心市街地は、それらを迎える玄関口として例え、「ゲートシティ立川」と位置付けます。

「ゲートシティ立川」=立川における中心市街地全体を指しますが、これらが発展することで、これからの将来、立川だけの発展に留まらず、多摩地域の発展、さらには東京の発展につながると意味付けたいのです。こういった戦略から、立川の中心市街地は未来を唱える時間的な観点、エネルギーを迎え入れる場所としての観点からも、今後、TMO(Town management organization)構想をもとに、「ゲートシティ立川」のまちづくりを具現化していきます。